ハスの花。

昨日、行ってきた大阪・長居植物園のハスです。

これで4割咲きで、まだ満開には日がありそうですが、キレイでした

仏教的には極楽浄土の花で、お寺に植わっていたりするようですが、植物園のハスは意外な穴場かもしれません。

長居植物園も初めて行きましたが、いやー、広い植物園で、メタセコイアを初めとした古代植物が群生しているエリアとかあって、その辺りはまさに「太古の森」って感じで、なんとなくジブリの『もののけ姫』を思い出してたり。そうかと思えば、ヤシの木がそよぐ熱帯っぽいエリアがあったり、バラ園もあったり、‥とにかくごった煮状態。この辺が大阪らしい気がします。万国博覧会状態なんですね。

長居植物園には、自然史博物館も併設されていて、自然科学系の博物館の草分け的な存在みたいです。近くには長居スタジアムもあるし、ちょっと面白いエリアです。

ハスが咲いている間は、早朝開館してくれています。ハスって、午後になると花がしぼんじゃうんだそうで、早朝が一番キレイなんだそうです。ってか,1日で最も空気が澄んでいそうな早朝に、泥の中からキレイな花がぱぁっと開くってだけで、何かありがたみを感じますね。

広い池のあっちこっちで咲いていて、写真も普通のレンズだと小さくしか撮れないので、望遠レンズをフル活用。やっぱり、カメラは買っておくもんだ‥と関西に来てからしみじみと思います。望遠レンズさまさまです。

ちょっと日記をUPするのもご無沙汰してたんですが、このハスはあんまりキレイなので是非UPしたかった。お寺でも今年はハスを撮りたいと思ってますが、‥正直、5月辺りに以前から行きたかったお寺に行ったら、これが微妙な感じでして。正直、ハズレ。まあ、こういうこともあるさ、と普段なら気を取り直すんですが、実は5月、他にもいろいろあったんです。

何度か、日記に書こうかと思い、実際書きかけてはやめてて、私も、何をどう書いていいのかわからないでいるんですが、

私の東京の実家、どうも5月の連休明け辺りに、取り壊されたらしいのです。

らしい、というのは、私自身が自分の目どころか写真でも全くその様子を見ていないから。

‥この辺もまた微妙なんですよね。母のメールで「取り壊すから」と言われても、見てないんで、実感が湧かない。

でも、父母は引っ越したらしいし、実際に取り壊しはしたらしい。そこに至るまでは母もメールを寄越してたんですが、‥このメールというのが何というか。

取り壊す、引っ越し先は決めた。楽しみだ。

‥要約すると、これだけなんですよ。これを見ても「はぁ?」って感じで、例えば、わずかではあるけど、私が実家に残してきた私の私物とか。例えば、古いアルバムとか、つまり私の過去に関するものは一体どうなったのか、皆目わからない。

聞いてみようかとも思ったんですが、‥母はとにかく家を壊せることが嬉しくてたまらないらしく、他のことに気が回っている様子でもない。

私にとっては生まれ育った家なんで、愛着もあるわけで、そんなに嬉々としなくもいいと思うんだけど。さらに、土地自体も売っちゃったらしい。

老朽化しているから取り壊しは仕方ない。

隣に住んでいる親戚とは相続でも揉めて、それ以降針の筵状態でもあったから、離れたい気持ちもわかる。

‥ただ、何というか、私にとっては「故郷」が丸々消えちゃったわけで、その消えた様子を何も見ていないんですね。

これ、書こうとして今まで書けなかったのは、自分でも何をどう考えていいのか、わからないんです。ショックな気持ちもあるし、あきらめもあるし、自分の足場がなくなっちゃった‥みたいな喪失感もある。

面と向かって考えると、精神的にぐるぐる回っちゃいそうなんて、考えないようにはしてるんですけど、気持ちの整理が全然つかない。

取り壊しの現場にいた方がよかった気もするし、それを見て嬉々としてる母を生で見たくなかったからこれでよかったのかも、という気持ちもある。

というか、自分の住んでいた家を、どうしてそこまで「壊したい」と思うのか。

正直、この取り壊しに関しての母の執念は凄かったんです。私が実家を出たのが2010年。この頃から「荷物を整理してくれ」とは言われてました。

父にして散々片付けろ捨てろって促して、それでようやく取り壊しができるわけで、まあ嬉々とするわけですよ。長年の夢だったわけですから。

この問題で悶々としている中、6月には私のパソコンがいきなり故障。

まあ、パソコンは復旧したんですが、いくつかのデータは消えてしまいました。特に家計簿が丸々消えちゃって

関西に来てから、どこで何の買い物をしたのかのデータが入っていて、自分の記憶力よりもこれを頼りにしてたんですが、‥現代文明ってモロいですね。ある日突然パーです。

‥神様。私、何かした

さすがにこの辺りではやさぐれモードに入ってました。

何か、この5〜6月は、本当に精神的に滅入るようなことが続いてしまったんですね

まあ、それでもお寺巡りは続けました。気分転換しないと、ちょっとやっていられない。自分的にハズレもあったけど、面白いお寺にも行けました。

それが、奈良の飛鳥よりもう少し南にある壺阪寺。

ここは目にご利益のあるお寺と言われています。

目に関しては、レーシックもあったし、気になる部位ではあるわけで、御祈願をしてきました。眼病封じの祈願と御朱印が頂けるのですが、これで500円とリーズナブル。

で、もう一つ。写真にも写ってますが、この寺限定の御守「思う壺」。

これはミニ壺の中に、祈願文を書いて持ち歩くのです。

このネーミングセンスも楽しいんですが、このお寺、長年インドで社会活動をしてきた功績から、インドから仏像をお礼にもらっていまして。

境内は、インドから仏像ばっかり沢山並んでます。これを眺めて回るのも楽しいし、何故か境内に植わっているのはラベンダーで、‥何を狙っているのかよく分からない不思議空間でした。

まあ、思う壺を買って、観音様にお参りして。キレイなハスに心も洗われて。

その内、いいこともあるさと今を乗り切って行きたいですね。

広告を非表示にする